認知症の予防方法について

こんにちは!小宮生也です。

認知症は他人事ではありません。社会全体で取り組むべき課題なのです。

高齢者の方と接していると会話の中にでてくる言葉は「転倒しないように」「病気しない」「入院はしたくない」「認知症にはなりたくない」このあたりでしょうか。

そしてこの想いは高齢者のみならず、全ての人の願いなのではないかと小宮生也は思います。

認知症に関しては正しい知識がないがために上手く認知症と向き合えず、かえって介護を大変にしてしまうご家族も大勢いらっしゃいます。

ここでは認知症と軽度認知障害(MCI)の基礎知識を知ることで認知症の予防につなげていきます。

ずばり!認知症は予防できる

病気の男性
認知症の予防は認知症状のリスクを少なくすることです。

刺激ある日常をいかに送るかが重要となってくるのですが、もともと日常生活というのは習慣で動いていたり、何も考えずにできていることを毎日していますよね。

ここでは自分1人でできることは何か?人と支えあってできることは何か?認知症を地域の中で予防する動きとはどんなものかお伝えしていきます。

「認知症の予防」

認知症の発症リスクを抑えるには運動、食事をはじめとする生活習慣病の対策を始めることです。

そうすることで、認知症の発症を遅らせる効果があると認められています。

脳血管性認知症の予防は高血圧症、高脂血症、肥満などの対策が有効です。

老化を防ぐ脳の病気の加速因子を防いでいくのです。

脳や身体を使わないでおくと、廃用と呼ばれる状態に陥ってしまいます。

小宮生也的に、この廃用が認知症の発症や進行を加速させます。

よく「施設に入るとぼける」なんて言われています。

これは今まで家での生活をがんばってきた人が、突然施設の生活に切り替わることで、いわゆる「上げ膳据え膳」状態となってしまうのです。

膝が痛いけどカートを使って買い物に行く、調理は座っておこなう、布団ではなくベッドの生活に切り替えて立ちやすくする、家具を上手につたって歩くなど、家での生活は実は工夫がいっぱいなのです。

まずは今の生活でできる工夫を自由に発想しておこなうことが重要なのだと小宮生也は思います。

自分の生活は自分でクリエイトすることができるのです。

もちろん、廃用の背景にはうつ病、アルツハイマー病初期にみられるうつ状態が隠れていることもあります。

そうなると意欲気力の低下が目立ってきますから、脳の活性化を図れるような「何か」が必要となってくるのです。

脳の活性化にはいろいろな方法があります。

小宮生也的には、何をするにも大切なのは楽しくおこなうことです。

本人が嫌がることを無理強いしないようにしましょう。

ストレスや自信喪失につながってしまいます。

色々な認知症の取り組み、研究がされていますが、快い刺激があり、笑顔になれることが一番のようです。

心地好い刺激や笑いは意欲をもたらす脳内物質がたくさん放出されます。

例えば、みんなでおこなう運動ゲーム等は楽しく体を座ったままでもできます。

照れてしまう程度のミスは誰にでもあり、笑いも起こります。これがとても肝心なのです。

また、社会との接触が失われると認知機能の低下を促進させてしまいます。

友達、家族等、楽しく過ごすことが大切で、人と触れ合うことで仲間が生まれ、人としての役割が明確になります。

人のために役に立てる、という役割意識は、生活を充実させ認知機能を高めていくことができます。

そのため、役割、日課を持つことが大切です。

決まった曜日、時間に準備をし、出かけていく、社会人は毎日通勤していますから当たり前のようにできています。

しかし、退職したとたん、「やることがない」と言っている人たちはこの日課が突然、なくなってしまうのです。

のんびりすることも必要ですが、適度の刺激が必要なので、役割や日課を作る努力をしてみましょう。

そしてその役割、日課が上手くいったら、「ほめる、ほめられる」ことを意識してみましょう。

脳を活性化させる学習や活動をする時にほめる、ほめられることにより、やる気を維持していくのです。

【MCIとは】

軽度認知障害(mild congnitive impairment)

日常生活に支障をきたす程度ではないため、認知症とは診断されない状態を指します。

自分でも「あれ?おかしいな」と気づく程度です。

しかし、記憶障害(ちょっとした物忘れ)と軽度の認知障害(手順を間違える、思い出すこともあるが、明らかに前とは違う)が認められる状態を言います。

ちょうど認知症と正常な状態の中間くらいで、MCIと呼んでいます。

MCIと診断された人の半数以上がその後、アルツハイマー病へ進行しています。

しかし、一方、MCIの状態に長期留まったり、正常に戻れる人もいます。

どうせならここで留まるか、改善を目指してみませんか?

発症を遅らせるポイントとは?

運動不足、高血圧症、高脂血症、肥満、肉に偏った食事が認知症の発症リスクを高めることが解ってきました。

だからこそ、生活習慣病の予防が必要となると小宮生也は考えます。

ここで今一度、毎日の食事を見直してみるのも良いでしょう。

健康なら、エスカレーターではなく、階段を使ってみる、散歩を日課にするなど、自分で手軽にできそうなことを生活の中に増やしていきます。

自分が楽しいと思う運動や趣味活動をみつけてみましょう。

強制されるのではなく、気持ち良く、身体を動かすこと、定期的に継続的に行うことがポイントです。

ラジオ体操、筋力トレーニング、グループでおこなう体操教室への参加等、自分にあったものを選んでみます。

定期的な運動は生活習慣病のリスクを減らし、認知症予防にも有効な手段です。

趣味を生かしたボランティア活動ができそうならば、認知症の予防につなげることができます。

役割と日課はとても大切なのです。

そして、認知症予防は自分1人でもできますが「みんなでおこなう」と継続できます。

脳の活性化には音読、計算といった1人でできる学習もありますが、トランプ、囲碁、将棋、麻雀といったゲームも有効です。

家族や仲間でおこなうことでコミュニケーションもとれます。

「楽しく」がキーワードとなるのです。

運動やゲームが認知症を遅らせるのではなく、楽しい思いや笑顔、コミュニケーションが症状の軽減や進行を遅らせることができるのです。

まとめ

認知症予防はまず、生活習慣の見直しから。

運動、食事、とできることから始めましょう。

仕事一筋できた人は案外、自分の近所で何が起きているのか知りません。

子供ならば「公園デビュー」社会人は「地域デビュー」です。

今さら何を、と気恥ずかしい気持ちもあるでしょう。

しかし、最初はみんな同じ思いを持っています。

特に引っ越してきた人は元々のつながりすらありません。

しかし閉じこもりはうつ病や廃用といった悪循環を生み出します。

脳も体も動かすことが心を動かすことになるのです。

それが認知症の予防につながります。

認知症を予防していつまでも元気に暮らすには、お互いに力を出し合うことが求められている時代なのです。

公民館、行政には今や地域の情報でいっぱいです。

以上、認知症の予防について小宮生也がご説明しました。

自分が興味をもてるような活動、講座等にぜひ参加してみましょう。

地域デビューすることで今までと違った日常生活が待っています。

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